大阪の中小企業必見!SEO対策でホームページが優秀な営業マンに
2025/07/04
「ホームページを作っただけ」で満足していませんか?ホームページを作ったはいいが、適切な運用がされておらず放置され、誰も見ていないサイトになっているケースをよく目にします。長くWEBに携わってきた立場からするとこのような状況は非常にもったいないと感じます。
この記事では、著書に『SEO・SEMを「外注」する前に読む本』を持ち、ウェブ解析士勉強会やあいち産業振興機構の他、インテックス大阪で開催されたDXPO大阪でWEBマーケティングセミナーの講師登壇経験もあるWEBコンサルタントがホームページ運用やSEO対策について解説します。
令和の時代においても、企業のWEB活用はとても重要な課題となっています。というのもあなたの会社の顧客は、欲しいものや買いたい物がある時に検索して探すからです。見込み顧客が検索した時にあなたの会社が表示されていなかったら見つけてもらうことができません。
Google・Yahoo!はもちろんですが、YouTube・X・InstagramなどのSNSにも検索窓があって、何か情報を得たい時に人は検索します。
LINEが運営するLINEリサーチは、「スマホで調べものをするときの検索行動」に関する調査結果を発表しました。その結果によると依然としてGoogleが79.5%で第一位、次にYouTube(48.2%)、Yahoo!JAPAN(44.7%)、LINE(35.0%)、Instagram(31.9%)、X(旧Twitter)(30.0%)、TikTok(11.6%)、Facebook(9.6%)、ChatGPT(4.5%)、Pinterest(3.2%)と続きます。
引用:スマホでの調べもの「Googleでの検索」が圧倒的多数で1位。2位のちょっと意外なサービスは?
【LINE調べ】https://webtan.impress.co.jp/n/2023/11/10/45954
これだけSNSが普及している世の中で人によって個人差はあるもののGoogleで検索して探すという人が一番多いです。令和の時代にあってもGoogleの対策、すなわちSEO対策やGoogle広告は宣伝や新規開拓においてはずせない施策になっています。検索を制する者がビジネスを制すると言っても過言ではありません。
一方で、ChatGPTに代表されるような生成AIツールの普及も進んでいます。上記のアンケート結果では、ChatGPTの利用率が4.5%(2023年11月時点)となっていますが、こうしている今もAIの普及が進んでいます。
ホームページは作っただけでは、アクセスが集まりません。サイトを作ったけどお問い合わせが入らないといった相談を企業様から受けることがありますが、そもそも適切なサイト運用が行われていないことが多く、とりあえず作っただけという状態で放置していることが多いように感じます。
何を隠そう私もサイト運用について誤解していた一人です。2009年にはじめて自分のWEBサイトを作ってサイトを公開したのですが、一向にアクセスが増えませんでした。アクセスを増やすにはどうしたら良いかといろいろ調べてたどりついたのが、SEO対策が必要ということでした。
そもそもSEO対策とは何かよくわからない人もいるかと思います。SEOは、Search Engine Optimizationの略で、訳すと検索エンジン最適化となります。これもなんだかよくわかりませんよね。
私は、Findabilityという言葉を使って説明しています。見込み客が検索した時にあなたのサイトを見つけてもらえるようにする必要があるということです。これがホームページの運用と呼ばれるものになります。
ホームページの運用には、検索してホームページが見つけてもらえるかどうか(認知)ももちろんですが、サイトを見てユーザーがこの会社に発注しようと検討してくれるかどうか(比較検討)、そして問い合わせフォームへの導線の設計がスムーズかどうか(行動)ということも重要になります。
おしゃれできれいなサイトならユーザーが集まってくると先入観で考えている方も多いのですが、デザインがきれいだからと言ってアクセスが集まり、お客さんが発注してくれるということではありませんので、SEO対策に取り組みましょう。
AIが普及すればSEO対策は不要になる、SEOなんてオワコン(終わってるコンテンツ)だなんていう声もありますが、本当にそのような認識で問題ないのでしょうか?
例えば、リスティング広告を海外に配信してもらえる業者を大阪で探しているユーザーがいるとします。そのユーザーは、「海外 リスティング広告 大阪」といったキーワードで探すと想像できます。次の画像は実際に検索してみた時の検索結果なのですが、GoogleのAIが回答してしまっています。
画像では、私どもアド・リングが回答として表示されていますが、今後はこのようにAIの回答に自社サービスが表示されることが重要になってくるでしょう。この施策はAIO(Artificial Intelligence Optimization)と呼ばれています。
先ほどのLINEリサーチ社のアンケート結果では、スマホで調べ物をする時にChatGPTを使用するという人が4.5%いるという調査結果がありました。
例えば、大阪でWEB施策のサポートをしてくれるコンサルタントを探しているとしたら「大阪で中小企業の実績が豊富なWEBコンサルタントを教えてください。」とプロンプトに入力すると想像できます。実際にやってみると次の画像のような回答が得られました。
このようにChatGPTにおいても自社サービスを紹介してもらえるようにする施策をLLMO対策(Large Language Model Optimization)と呼ばれています。
これからのWEB施策においては、このAIOやLLMO対策が重要になってきます。そして、そもそもですがAIOやLLMO対策はSEO対策に通ずることが多く、SEO対策をしっかりと行っていればGoogleのAIでもChatGPTでも表示される可能性が高くなります。このような背景からやはりSEO対策を軽視するわけにはいかないでしょう。
特に現在のGoogleのアルゴリズム(※)では個人でもSEO対策がしやすい状況にあります。
※アルゴリズムとは、Googleの検索エンジンが検索順位を決めるためのルール。
2022年12月15日に更新されたGoogleの検索品質評価ガイドラインでは、検索順位を決めるのに際し、実際の経験に基づいた記事を重要視する傾向があります。10年前の検索順位は、検索キーワードによっては大企業に独占されてしまっていたのですが、現在のアルゴリズムだと中小企業や個人でも記事の内容によっては上位表示できる可能性があります。
私どもで運営を行っているオウンドメディア(自社で保有・運営するWEBサイト)でもとあるキーワードが錚々たる大企業のサイトに並んで表示されており、このおかげで広告収入も増えております。今SEO対策に取り組まないという選択肢はないでしょう。
私はこれまで20年以上、WEBマーケティングの現場に携わってまいりました。地域密着の中小企業様から、全国規模のクライアントまで、様々な業種の集客と採用を支援してきた経験があります。
【サポートメニュー】
・SEOに強いホームページの改善アドバイス
・WEB広告(Google広告・YouTube広告など)の活用提案
・Googleビジネスプロフィールの最適化支援(MEO対策)
・採用特化型のWEBコンテンツ制作
・月1回のオンライン相談(スポット/定額制の選択可)
【実績紹介】
「ホームページは作ったけど、成果が出ない」という悩みを抱える中小企業は少なくありません。しかし、ちょっとした工夫と継続的な運用で、WEBはとても優秀な“営業担当”になり得ます。
「作っただけ」で終わらないWEB活用を始めてみませんか?もしご興味がありましたら、お気軽にご連絡ください。
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