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<目次>
小規模事業者持続化補助金 前回公募からの変更点
 【廃止】卒業枠・後継者支援枠
 【新設】共同・協業型・ビジネスコミュニティ型
 【対象の追加】令和6年奥能登豪雨が災害支援枠の対象に
制度概要
 一般型(通常枠)
 一般型(災害支援枠)
 創業型
 共同・協業型
 ビジネスコミュニティ型
申請スケジュール
まとめ

 

※記事内容は、記事更新日時点の情報です。最新の情報は、必ず公式HPをご確認ください。


「小規模事業者持続化補助金」の申請受付が順次始まっています。今回の公募では、申請枠の見直しをはじめ複数の内容変更があります。

そこでこの記事では、前回からの主な変更点、類型ごとの概要について解説します。​

 

小規模事業者持続化補助金 前回公募からの変更点

図1.png
出典:中小企業庁 持続化補助金の概要
掲載ページ:中小企業庁 中小企業対策関連予算

既述のとおり、今回の公募では申請枠の見直しを行い、上図のとおり大きく4つの申請類型をもって実施いたします。具体的な変更点は以下のとおりです。

 

【廃止】卒業枠・後継者支援枠

これまで実施していた「卒業枠」と「後継者支援枠」を廃止しました。

この廃止は、政策の原点回帰を行い、経営計画の策定に重点を置く目的で行うものです。


 

【新設】共同・協業型・ビジネスコミュニティ型

「共同・協業型」「ビジネスコミュニティ型」を新設しました。

これらは過去、個別で公募を行っていた「共同・協業販路開拓支援補助金」「ビジネスコミュニティ型補助金」の内容を踏襲しています。


 

【対象の追加】令和6年奥能登豪雨が災害支援枠の対象に

災害支援枠において、補助対象者に令和6年奥能登豪雨の被害を受けた小規模事業者を追加しました。

 

これまでは令和6年能登半島地震の被害を受けた小規模事業者を対象としていましたが、昨今の被害状況を踏まえ、追加することとしました。


 

制度概要

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者自らが策定した持続的な経営に向けた経営計画に基づく販路開拓等の取組や、その取組と併せて行う業務効率化(生産性向上)の取組を支援する制度です。ここでは、各申請類型の概要を・・・

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