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【経産省分】令和6年度補正予算中小企業・小規模事業者等向けの主な補助金とは

1.ものづくり補助金
 前回からの主な変更点
 各枠の概要・対象経費・補助率・補助上限額

2.IT導入補助金
 前回からの変更点
 各枠の概要・対象経費・補助率・補助上限額

3.小規模事業者持続化補助金
 前回からの変更点
 各枠の概要・対象経費・補助率・補助上限額

4.事業承継・M&A補助金
 前回からの変更点
 各枠の概要・対象経費・補助率・補助上限額

5.中小企業省力化投資補助金
 前回からの変更点
 補助対象経費・補助率・補助上限額

6.大規模成長投資補助金
 前回からの主な変更点
 補助対象経費・補助率・補助上限額

7.省エネルギー投資促進支援事業費補助金(設備単位型)
 前回からの主な変更点
 補助対象経費・補助率・補助上限額

8.新事業進出補助金
 補助対象経費・補助率・補助上限額

9.中小企業成長加速化補助金
 補助対象経費・補助率・補助上限額

まとめ

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※記事内容は、記事更新日時点の情報です。最新の情報は、必ず省庁や自治体の公式HPをご確認ください。

 

令和6年度補正予算における補助金のうち、経済産業省が主管している補助金には中小企業・小規模事業者等の皆様におすすめの補助金が多くあります。

そこでこの記事では、経済産業省が主管する中小企業・小規模事業者向けの主な補助金について、前回からの変更点と制度の概要を中心に紹介します。

いずれも幅広い業種でご活用いただけますが、設備投資に使える補助金が多いことから、特に製造業の方におすすめです。

 

 

1.ものづくり補助金

ものづくり補助金は、中小企業・小規模事業者等の生産性向上や持続的な賃上げに向けた 新製品・新サービスの開発に必要な設備投資等を支援する制度です。

令和7年2月14日から19次締切分の公募が始まりました。今回の公募では、申請枠の見直しをはじめ複数の変更があります。

 

参照:中小企業庁 ものづくり補助金 チラシ
掲載ページ:中小企業庁 中小企業対策関連予算

 

 

前回からの主な変更点

前回 18次締切分からの主な変更点は、次のとおりです。

 

今回(19次締切分)

前回(18次締切分)

申請枠

・省力化(オーダーメイド)枠は廃止 ※中小企業省力化投資補助金 一般型へ移行

・製品・サービス高付加価値化枠

・グローバル枠

・省力化(オーダーメイド)枠

・製品・サービス高付加価値化枠

・グローバル枠

特例

・最低賃金引上げ特例を創設

・大幅賃上げ特例

・低賃金引上げ特例 なし

・大幅賃上げ特例

給与支給総額要件

1人あたり給与支給総額の年平均成長率が、事業実施都道府県における最低賃金の直近5年間の年

平均成長率以上、又は給与支給総額の年平均成長率が+2.0%以上

事業計画期間における給与支給総額の年平均成長率が+1.5%以上

製品・サービス高付加価値化枠の従業員規模区分、上限額の一部変更

・「21~50人」「51人以上」を新設

・「21~50人」「51人以上」に対し、補助上限額を設置

・最大値は「21人以上」

・「21人以上」に対し、補助上限額を設置

収益納付

不要

必要

申請方法

①事業計画書の本文を電子申請システムへ入力する

②補足となる図や画像に番号を振り、本文と連携させる

③A4サイズ3ページ以内のPDFにまとめて提出する

①事業計画書をwordファイルで作成する

②電子申請システムにPDF形式のファイルを添付する

 

 

各枠の概要・対象経費・補助率・補助上限額

各申請枠の概要・対象経費・補助率・補助上限額は以下のとおりです。

図1.png・大幅な賃上げに取り組む事業者には、補助上限額を100~1,000万円上乗せ

・最低賃金の引き上げに取り組む事業者は、補助率を2/3に引き上げ

 

出典:中小企業庁 ものづくり補助金 チラシ
掲載ページ:中小企業庁 中小企業対策関連予算

 

 

2.IT導入補助金

IT導入補助金は、業務の効率化やDXの推進、セキュリティ対策に向けた ITツール等の導⼊費⽤を⽀援する制度です。

これまでのIT導入補助金2024を踏襲し、今後は・・・

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