columnandmovie_1 (1).png

毎年やってくる税金の支払い。まとまった金額を用意しておくのは、案外むずかしいものです。そんなときに役立つのが、税金を納めるために用意された「納税準備預金」。

 

この記事では、大阪信用金庫の運営するメディア「だいしんネットAKINAI」が、納税準備預金のしくみや特徴をわかりやすく解説します。

 

 

納税準備預金とは

28-1.png

 

納税準備預金とは、その名のとおり、税金の納付にそなえて資金を預けておくための預金です。所得税や住民税、固定資産税、法人税など、あらかじめ支払う時期がわかっている税金に充てるため、計画的に資金を準備することができる設計になっています。

 

具体的に、納税準備預金には一般的な普通預金とは異なる、以下のような特徴があります。

 

 

払戻しは原則として納税時に限定

納税準備預金を引き出すことができるのは、原則として納税を目的とする場合に限られます。日常的に出し入れするための預金ではなく、あくまで税金の支払いに使うことを前提とした預金というわけです。

 

 

利子が非課税

普通預金など、一般の預金の利息には原則として税金がかかりますが、納税準備預金は納税に充てることを条件に非課税となります。納税以外の目的で払い戻してしまうと、非課税扱いとはならない部分もあるので注意しましょう。

 

このように、納税準備預金は日々の事業資金や生活資金と分けて管理できるため、ほかの用途に使ってしまうことを防ぎ、納税時期に必要な資金を確保しやすい点もメリットです。

 

大阪信用金庫でも「納税準備預金」を扱っていますので、計画的に納税に備えたい方は、ぜひこちらもご確認ください。

 

 

万が一に備える、預金保険制度の対象

納税準備預金は、預金保険制度の対象になる預金です。万が一、金融機関が破綻した場合でも、同じ金融機関にある普通預金などほかの一般預金等と合算して、元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。

 

つまり、納税のために準備した資金についても、一定の範囲で保護を受けられるしくみとなっているのです。

 

 

預金と貯金、その呼び方の違いも知っておこう

なお、ここまで「預金」という言葉を使ってきましたが、金融機関によっては、同じようにお金を預けても「貯金」と呼ばれることがあります。ふだんはあまり意識しないこの違いですが、実はきちんとした理由があり、どちらの呼び方が使われるかは、預け先となる金融機関によって異なります。

 

「預金」と「貯金」は何がどう違うのか、なぜ呼び方が分かれているのか。その答えはこちらの記事でくわしく解説していますので、あわせてご覧ください。

あわせて読みたい

グループ 2006.svg