
2026/09/02
特定創業支援等事業は、創業に必要な知識を学びながら、一定の要件を満たすことで会社設立や資金調達などに関する優遇措置を受けられる制度です。
前回の記事では、大阪市の特定創業支援等事業の概要や証明書の取得方法、受けられるメリットについて解説しました。
今回は、大阪信用金庫の運営するメディア「だいしんネットAKINAI」が、大阪市で受講できる主な特定創業支援等事業のプログラムをご紹介します。
大阪市では、創業の段階や目的に応じたさまざまな支援プログラムが実施されています。
プログラムを選ぶ際は、対象者や内容の違いを確認し、ご自身に合ったプログラムを選びましょう。
なお、開催時期や募集内容などは変更される場合があるため、最新の情報は各実施機関の公式サイトをご確認ください。
事業アイデアや取り組みたいことが固まっている方向けの連続講座。
今後1年以内の起業を目指す方を対象に、6回の講義と3回以上の個別面談を通してビジネスプランを練り上げていくプログラムです。
受講生同士のグループワークもあり、客観的な視点から自分のアイデアを見直せるのも特徴の一つ。
例年、年3回程度(5月・10月・1月ごろ)開催され、定員は16名程度、受講料は2万円ほどとなっています。
今後3年以内に飲食店の開業を考えている方向けのプログラム。
開業に必要な基礎知識を学ぶセミナーに加え、実店舗でのロールプレイングや実地研修も行われ、現役の飲食店経営者や専門家から直接アドバイスを受けられることが大きな特徴です。
実践的に開業準備を進めたい方に向いており、例年8月ごろに実施されています。
金融機関の協力のもと、融資審査の視点を踏まえた事業計画の作成方法を学べる講座。
作成した事業計画を金融機関の担当者に対して発表する機会もあり、内容次第ではそのまま融資の相談・申込みにつながることもあります。
例年、6月・11月ごろに実施されています。
起業準備を進めているものの、不安が残る方や起業後の課題を感じている方向けのプログラム。
初回面談や初回セミナーを経て、経営・財務・人材育成・販路開拓などに関するセミナーや個別相談を組み合わせて受講します。
決まったカリキュラムがなく、随時・予約制で受け付けているため、自分のペースで進めたい方にも向いています。
大企業との連携や資金調達など、事業の成長を加速させたいアーリー期のスタートアップ向けのプログラム。
複数のベンチャーキャピタリストとの個別面談や大企業とのメンタリングを通じて、事業計画やビジネスモデルのブラッシュアップができるのが特徴です。
開催時期は期によって異なるため、応募を検討する際は公式サイトで最新のスケジュールをご確認ください。
創業の基礎知識からビジネスプランのブラッシュアップ、プレゼン演習までを学べる集中講座。
例年秋ごろに開催され、事業計画を実践的に磨き上げたい方に向いています。
大阪商工会議所では、このほかにも1か月以上にわたる個別相談指導を実施しています。
ここで紹介した以外にも、大阪市では業種や創業の段階に応じたさまざまな支援が実施されています。ご自身の状況に合ったそれぞれの支援内容や対象者を確認したうえで、ご自身の状況に合ったプログラムを選ぶようにしましょう。
大阪信用金庫が運営するシェアオフィスでは、特定創業支援等事業の活用をはじめ、創業や資金調達、事業計画の作成などに関するご相談を承っています。創業をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
だいしんシェアオフィス夢はなて