LED 関西ファイナリスト同士をマッチング！商品共同開発で販路拡大！

2022年11月事例

経緯

当金庫は、近畿経済産業局主催の女性起業家応援プロジェクト"LED関西"にプラチナサポーターとして協賛し、出場者を様々な方面で伴奏支援しています。
第5回LED関西のファイナリストであるC社のM氏は自社ブランドを立ち上げ、出身地の奈良県特産である吉野杉や大和当帰(ヤマトトウキ)を使った入浴剤をはじめ、自然のもの・地域のものを活かした商品づくりに励んでいました。

解決策・支援内容

LED関西のファイナリスト同士をお引き合わせ
M氏は販路開拓に奔走していたものの、人脈にも限りがあり行き詰まり、当金庫に販路拡大の相談をされました。そこで当金庫は、第4回LED関西のファイナリストで、主にコンサルティング業務を手がけ、多岐にわたるジャンルの人脈を持つL社のC氏をご紹介しました。

共同開発した商品が話題に
M氏とC氏は２０２２年５月、「鈴木敏夫とジブリ展」にてオリジナルブランドとして「お風呂のハーブ【八百万の湯】」をプロデュースしました。神々も心身を癒したお風呂をイメージした自然素材100％の入浴剤で、古来人々の暮らしに活かされてきた４種類の植物、熊笹・ゆず・セイタカアワダチ草・番茶をブレンドしています。この商品は障碍者・要介護者が手作りしており、M氏の事業コンセプトに沿った商品作りの結晶です。

結果

「お風呂のハーブ【八百万の湯】」はジブリブランドの効果も相まって注目を集め、順調に販売がスタートしました。
さらにC氏は、この共同開発がきっかけとなりこれまでの事業活動が認められ、2022年期より独立行政法人中小企業基盤整備機構の販路開拓コーティネート事業専門家アドバイザーに就任しました。新市場に進出する希望を持つ中小企業に対し、あらゆる方面で販路開拓に向けたサポートを行っています。