戦略的に知財を活用!特許出願に関わる課題もサポート

2021年9月事例

「INPIT大阪府知財総合支援窓口」を活用

経緯

  • K社は化粧品などに使用される植物由来の原材料を開発しています。社員は3名と少人数ですが、当社の技術顧問は農学博士ということもあり、植物由来原料で多くの特許を共同で出願し登録を受けています。

K社の課題
特許出願は全て自社で行ってきたため、知財情報の収集に苦慮していました。
例えば、簡単な手続きで海外で効力を持つことができるPCT国際出願制度を知らず、利用していませんでした。そのため、今後、輸出業務を企図する当社にとっては大きな課題となることが分かりました。戦略的に知財を活用できていませんでした。

 

 

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解決策・支援内容

 

K社の特許出願に関する戦略策定のほか、適切な保護により他社の模倣に対して権利主張が可能となる営業秘密対策等の助言・支援を幅広く受けられる「INPIT大阪府知財総合支援窓口」を案内し、利活用を提案しました。

INPIT大阪府知財総合支援窓口

【支援内容】

  • 無料の相談対応
  • 弁理士等の専門家派遣
  • 特許庁事業の情報提供 等

K社の将来性を期待したINPIT担当者から、特許情報を事業戦略等へ活かす支援を行う「特許情報分析事業」へ推薦されました。

また、社名の国際商標出願を勧め、マドプロ出願(商標の国際登録制度)をINPITの助言のもと、進めていくこととなりました。


結果

  • K社からは「あまり考えてこなかった海外展開時の知的財産について貴重なパートナーを紹介してもらえた」と喜んでいただきました。
  • また、INPIT担当者からも「K社はこれからの成長が楽しみな企業である」と太鼓判をいただいています。

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