中小企業によるグリーン社会のススメ その②

2021年12月事例

カーボンニュートラルとは?

  • カーボンニュートラルとは、排出するCO2と植物等が吸収するCO2の量が同じ状態を差しており、地球温暖化を食い止めるための目標となっています。
  • 脱炭素社会はカーボンニュートラルになるための方法で、CO2排出量を削減するために炭素を含まないエネルギーや製品の普及を目指すものです。
    脱炭素という課題は、大企業が取り組む事柄であるという認識がありますが、中小企業にも脱炭素を商機と捉え動き始めている企業があります
  • 上記の世間情勢を踏まえた上で取り組み事例を紹介します。

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事例

 

  • とある企業のカーボンニュートラルへの取り組み

    空調設備や太陽光設備、蓄電設備の電気工事を行うA社は、全国の同業者と提携、幅広いネットワークを強みに事業展開を行ってきた企業です。
    しかし、蓄電設備の普及や低価格化により、ここ数年は伸び悩んでおり、コロナ禍の直撃によって、新たなビジネスモデルの構築を必要としていました。
    そこで脱炭素社会を商機と捉え、新たに次のような事業を計画し、その開発に事業再構築補助金の活用を検討しました

    ● EV自動車のバッテリーを利用した簡易蓄電システムの開発・販売事業
    ● EV自動車用急速充電器の開発・販売事業

    現在は協力企業と打合せをしつつ、だいしん総合研究所と伴走して事業計画書の作成を行っています。


お知らせ

  • 2022年度以降も事業再構築補助金が実施される予定です。
    新設された「グリーン成長枠」では、従来の要件であるコロナによる売上高減少を問わないなど要件が緩和されました。
    今まで対象外となっていた企業様も該当する可能性がありますので、お気軽にだいしん総合研究所にお問い合わせください。

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企業情報

なし

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