【産学連携】自社製品のデザインについて大阪工業大学 空間デザイン学科へ相談

2021年7月事例

企業と大学の得意分野・苦手分野を活かして新たな展開も!

経緯

  • 取引先のF社は塗装業ですが、事業の第二の柱として「木とレジン(樹脂)を組み合わせた、オリジナル家具の製造販売」を行う予定です。
  • 本業で培った色の知識やレジンの成型技術はあるものの、「デザイン面の知識不足の改善」が課題であると感じていました。デザインについて、企業やデザイナーへの外注を検討していましたが、デザインを研究している大学の先生や柔軟な発想力を持つ学生の意見も聞きたいと考えられていました。

解決策・支援内容

 

大阪工業大学 空間デザイン学科へ相談

だいしん総合研究所を経由し、大阪工業大学 空間デザイン学科の先生へ相談。
先生から「木とレジン」といったF社の製品は非常に興味深く「是非ともデザインの手伝いをさせてほしい」との回答がありました。レジンへ興味を持っている学生も多く、今後大学の授業や研究等でデザインを行っていく予定です!

大学と企業の得意分野・苦手分野は補完関係にあることが多く、産学連携による解決が期待できます。

【大 学】
・デザイン力はあるけど、レジンの成型技術がない
・企業の商品を学生がデザインすることにより、教育に役立てたい

【企 業】
・レジンの成型技術はあるけど、デザイン力がない
・学生の柔軟なアイデアや家具に対しての意見が聞きたい


大阪信用金庫の産学官連携コーディネーターは、企業の皆様と大学を橋渡しすることで課題解決のお手伝いをしています。
技術・知財のことでお困りごとがありましたら、ぜひご相談ください。

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